ご挨拶

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お客様のとなりに全日食チェーンを
身近なお店を目指して

全日本食品株式会社
代表取締役 平野 実

全日食チェーンの歴史は、スーパーマーケットの存在が次第に大きくなってきた昭和37(1962)年、中小の小売店が大手に対抗するため自助努力を原点として結束し共同仕入れを目的に東京フード株式会社を設立したことが始まりです。
その後、ボランタリーチェーン活動に乗り出し、組織を拡大しながら昭和43年に現社名の全日本食品株式会社と改め、令和3(2021)年には創立60年を迎えるに至りました。

現在、北海道から沖縄まで全国を網羅するナショナルチェーンとして、また日本最大の小売り主宰のボランタリーチェーンとして、およそ1,600店の加盟店が組織化され全国各地域で活動しています。

全日食チェーンと全日本食品(株)との関係は、一言でいえば、個々の加盟店が参加する各地区の協同組合が株主となって全日本食品(株)があるということです。そして、この全日本食品(株)が商品供給、リテールサポート、情報システムなど、加盟店が商売を行っていくのに必要なすべてのことを事業化して展開しています。

この半世紀は、まさに流通の大変革の歳月でした。チェーンストアが興り、大きく成長し、また繁栄を謳歌した期間が長く続きました。
しかし近年、規制緩和は大きく進み、大型店の増加や価格競争に加えて、食の安全・安心を求める消費者の目はますます厳しいものになってきております。

創業以来、われわれ全日食チェーンは「以和為貴(和を以って尊しと為す)」の教えを貫き、絶えず加盟店と本部が一体となり幾多の難局を乗り越えてまいりました。店頭を支えるための商品施策や物流システム、情報システムにいたっては流通業界随一の完成度と自負しております。

これからも加盟店の繁栄、すなわちお客さまから信頼される店づくり、地域で愛される店づくりを念頭に一層の努力と精進を積み重ねてまいります。