加盟店オーナーインタビュー
さまざまなサポートにより「売る」ことに集中できるよう期待しています
東京都 新宿区 丸正総本店

「お客様を笑顔にする」という基本理念の下、強みを生かしながら競合店との差別化していきたいと話す丸正総本店。
加盟のきっかけ、実際に加盟しての感想をお聞きしました。
1919年創業の青果店から発展したスーパー
創業からの流れと現在の状況について教えてください。
当社の前身は1919年に東京四谷で開業した青果業に遡ります。その後、食品スーパーへと業態を変更し、時代の変化と共に進化を続けながら今日に至っています。現在の仮設店舗では売場面積約130坪と規模を縮小して運営しておりますが元々は約400坪の広さでした。現在工事中の新しい店舗は300坪の売場面積を予定しています。現店舗では以前から長年ご利用いただいているお客様に多くお越しいただいておりますが、最近では近隣にマンションが建ち子連れのファミリー層のお客様にもお越しいただくようになりました。この5年ほどの間に1キロ強圏内に大手チェーン(ヨークフーズ、ライフ、ダイエー)の3店舗が次々とオープンしています。また、コンビニエンスストアからの転換店舗としてまいばすけっと等のミニスーパーが多く出店している地域でもあり厳しい環境下にさらされています。その中で、当社としては昔からのお客様を大事にしたいという思いや買い物難民が存在する地域を支えるべく、10年前から移動スーパー「とくし丸」の運行を始めました。ドライバーが個別に訪問した先のお客様からご要望や情報を収集することができ、実店舗の施策にも活かしています。
厳しい経営環境下、全日食への加盟が安定的な店舗運営と成長への重要な一手となっています
全日食チェーンと取り組みを始めたキッカケは何ですか?
昨今、物流費の高騰や物価高騰、商品条件面での制約が出てきた中で、これまでの仕入先ではスピード感のある対応ができなくなり、買上点数等の売上面にも影響するようになってきたことで、近い将来への不安を感じるようになりました。このような環境下において、安定した品揃えと価格政策、仕入条件へのメリットを感じたことが全日食への加盟のキッカケです。特に日配系の商品については、以前は1社からの仕入れだったこともあり、条件面で厳しくなってきていたところを全日食にカバーいただいたのがもっとも大きかった部分です。商品情報の面に関しても、全日食に加盟してからは必要な商品情報を提供いただけ、店舗の各種施策に反映できるようになりました。昨今、物流面において大手と中小企業との差がますます広がりつつあります。都市部の店舗数が多いチェーンとは異なり、我々のような少数店舗経営の独立チェーンでは物流センターを独自に設けることができないため、都市部・地方の差関係なく問題を抱えている当社のような企業が多くあるのではないかと感じています。
全日食加盟で店舗運営が改善!商品力も従業員のやる気もアップ!
全日食チェーンと取り組みを始めて良かったことはどんなことですか?
商品の条件面が改善されたことで集客に繋がる商品を大々的に販売しやすくなり、全日食加盟前に比べて買上点数が改善しました。加盟してまだ数か月ですが既に効果が出ています。元来、店舗従業員が自分たちで施策を考えていく方針の中、選択肢が広がり商品の幅が広がったことで従業員自身のモチベーション向上にも繋がっており、お客様にも良い還元ができているように思います。月1回、全日食の企画で数量達成企画を行っていますが、数字に対するモチベーションが今まで以上に上がっており、販売力にも繋がっています。こうした取組が周囲の従業員にも良い影響を与えているように見受けられます。以前は朝と昼の1日2回の納品があり仕事が分散してしまう傾向がありましたが、現在は納品時間がほぼ朝の1度に集約されたことで、仕事が効率化しています。また、小口配送にも対応いただけるので在庫の圧縮にも繋がっており、棚に並ばないバックヤードの在庫が大きく減り、棚卸作業の軽減にも繋がっています。
アウトパックセンター活用で精肉部門を効率化!
現在、全日食から仕入れている商品・カテゴリーは何ですか?
現在、チルド・ドライ、菓子、惣菜の一部、そして加工肉も全日食から仕入れています。また、精肉は全日食のアウトパックセンターを一部活用しており、精肉部門の業務効率化につながっています。販売も好調で、特に鶏肉はノントレー包装のためか予想以上の反響をいただいております。新しい従業員を採用してもなかなか定着しない中、長い目で見るとその解決策としても有効だと感じています。最近はネットスーパーも一般的になってきているので、センター加工の生鮮商品に対するアレルギーはなくなっているように思います。
データ活用と自動化で省力化・効率化に期待
全日食の販売サポート体制はいかがですか?
販売商品の中には自分たちで把握しきれていないものもあり売場での商品・販売サポートには助けられています。現段階でPOSは未導入ですが、今後数値情報が上がってくるようになれば、売れ筋・死に筋の提案も頼りになると思います。現在は人が手作業で発注を行っているためバックヤードの在庫を把握せず売場の状況や個人の感覚に頼る発注によってミスが起こりがちですが、今後自動発注を導入することでこうした事態も未然に防げます。労働力が少なくなる中で、さらなる労働生産性向上のためにも魅力的なシステムだと感じています。
情報提供と販売支援、他店事例の共有で店舗活性化を図る
全日食のスーパーバイザー(SV)のサポートはいかがですか?
現在月1回訪問いただいております。各種システムに関しては導入前のものも多くありますが、さまざまな可能性を感じており前向きに検討している段階です。加盟メリットとして先ほども挙げましたが、さまざまな情報を提供いただき販売の選択肢を広げていただけることが一番ありがたく感じていることです。商売柄なかなか外をまわることができないため、今後は他店舗の情報も共有いただきながら、店舗の活性化をより図っていきたいと考えています。
高い仕入れ力と充実のサポート体制で「売る」に集中できる環境を提供
全日食チェーンの最大の強みはどのような点だと感じますか?
オーナー会や展示会等の場は共通の悩みを抱えるオーナー同士の交流の機会でもあります。全国に大中小さまざまなバリエーションの加盟店があり、さらに大手に負けない仕入れ力もある全日食チェーンにおいては、各種のサポート・バックアップ体制もしっかりしており、大手企業に引けを取らない商品供給・サポートが受けられます。衛生面や法令関係等の細かいサポートにも対応いただけることで、店舗では「売る」ことに集中して取り組めます。仕入力、販売情報、全国に加盟店があることで競合店対策に関する情報等も上がってくるので自店舗の運営に役立てられます。
加盟して得られた利益をお客様へ還元したい
今後どのようなお店を目指していきますか?
「お客様を笑顔にする」という基本理念の下、大手チェーンとは異なる地域密着型の経営を行う当社の強み・弱みをしっかりと理解した上で、強みを生かしながら差別化をどのように行っていくか考えていきたいと思います。お客様に意見を伺うだけでなく、時にはお客様に提案し応えてもらいながら、お客様に近い存在でありたいと考えています。そのためにスーパーマーケットの顔でもある生鮮食品での差別化を意識しています。青果は発祥部門でもあり担当者が市場で買い付けています。精肉・鮮魚とともに品質を維持しお客様に喜んでいただけるような品揃えを目指します。また全日食への加盟により効率化して得られた利益はお客様へ還元したいと考えています。将来的には、現在の経験を活かした新たな小型店舗展開の可能性も視野に入れています。
スケールメリットを活かした販売力強化と仲間づくりが魅力です!
加盟を迷われている経営者の方へ一言
全国に1,600店舗を展開するチェーンであり、大手企業に並ぶ条件で商品を仕入れることができ、情報共有や必要な問題へのサポートもしていただけます。店舗側としては「売る」ことに集中でき、商品のバリエーション拡充にも望みを持つことができます。売上を拡大していきたいのであれば、全日食チェーンへの加入は価値があることだと思います。また、同じ悩みや同じ志を持った方が多くいらっしゃいますので、そういった横の繋がりにも期待できます。
- 開業
- 1919年12月
- 全日食チェーン加盟
- 2024年10月
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